SimScope®聴診器は、RFIDタグセンサーを解剖学的な位置に配置することで、標準化された患者やマネキンの聴診を行うことができます。また、客観的構造化臨床試験トレーニング(OSCE)やその他の試験基準でも使用することができます。
聴診ソフトウェアにアクセスすることで、教育者はカーディオニクスの膨大な聴診音ライブラリから任意の音を選ぶことができ、学生は積極的に聴診の練習や実地訓練に取り組むことができるようになります。SimScope® Wi-Fiモデルを使用する場合、内蔵された無線技術によりコントローラータブレット(オプション購入)との通信が可能になり、指導者はタブレットから直接シナリオのパラメータを即座に変更することができるようになります。学生が介入して条件を変更する必要がある場合、またはシミュレーションで時間を効率的に使用する必要がある場合、内蔵のWiFi接続によりパラメータをその場で変更することができます。
SimScope®には7セットのRFIDタグセンサーパッチが付属しており、マネキンや標準化された患者の解剖学的に正しい位置に貼ることができます。各パッチには専用の解剖学的位置を示すラベルが貼られており、常に正しい位置から音を聞くことができます。聴診器のチェストピースを正しい位置に当てると、あらかじめ選択された聴診音が再生されます。
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