TMA Controlソフトウェアは、3DHISTECH社の組織マイクロアレイ(TMA Grand Master、TMA Master)を操作・制御するために設計されています。TMAワークフローにおける生産性の向上とオペレーターの疲労軽減を目的として設計された、クリーンで直感的なグラフィカルユーザーインターフェースを提供します。
TMA Controlソフトウェアを使用することで、オペレーターはレシピエントブロックのレイアウトを簡単にデザインできます。組織コアの選択もコンピュータ支援で、ユーザーはドナーブロックの画像から関連する組織コアを選択できます。必要であれば、自動化されたDigital Slide Overlay機能により、ユーザーは事前に注釈を付けたスライド画像をドナーブロック画像に重ねることができます。
コア採取プロセス中、ソフトウェアは自動的に、どの組織コアがどのレシピエントブロックの位置に行ったかを記録する。そしてワークフローの最後に、このTMAデータをExcelファイルにエクスポートすることができ、TMA Moduleソフトウェアを使用したTMAスライド解析の際の貴重な情報源となる。
主な機能
プロジェクトベースのワークフロー
受信者ブロックレイアウトデザイナー
エクセルファイルからドナーブロックIDと追加サンプルデータをインポート可能
バーコードによるドナーブロック識別
レシピエントとドナーのブロック画像もデジタル画像補正が可能
SlideCenterまたはローカルドライブからの自動デジタルスライド検索
SlideViewer(旧CaseViewer)で生成されたTMAコアマーカーをサポート。TMAコアマーカーに追加された「注釈名」と「コメント」レコードは、TMAエクスポートデータベースに含まれます。
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