autoシリーズは、QCM-D装置の最新のアップグレードで、インキュベーション機能付きまたはなしの完全自動のリキッドハンドリングを可能にします。自動化により、長時間の無人測定においても優れた安定性と再現性を実現し、実験計画も容易になります。qGraphソフトウェアに搭載されたシンプルなスクリプトとリモートコントロール機能により、離れた場所からでも実験の実行と監視が可能です。
autoシリーズは、シングルおよびデュアルチャンネル構成で、1チャンネルあたり最大8サンプルまで温度制御が可能です。実験プロトコルをスクリプト化するために、qGraphソフトウェアは、温度、流量、注入量、サンプルチャンネル、ベースライン安定性制御、ユーザー定義の平衡進行条件、外部装置のトリガーなどのプログラミングが可能です。3TのQCM-D装置をすでにお持ちの場合は、サンプリング装置LiquiBox Compactを別途購入することも可能です。
qCell T autoシリーズの特徴。
ポンプとサンプルの全自動操作
散逸/減衰および周波数モニタリング
qCell TおよびqCell T Q2で使用可能
チャンネルあたり最大8個の独立したサンプル
ペルチェ駆動の温度制御
ユーザーフレンドリーなソフトウェアインターフェース
簡単な操作
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