NSE Alpha™ (アルファ)
難易度の高い病変に対応するスコアリング バルーン カテーテル
スコアリングバルーンカテーテルNSE Alphaは、幅広い種類の病変を正確に拡張するために設計されています。NSE Alphaには、血管壁をコントロールしてスコアリングするための3つのスコアリングエレメントがあり、膨張時の滑りを抑えることを目的としています。
三角形の断面を持つノンスリップエレメント
- 三角形の断面を持つ3つのスコアリング要素がバルーンのひだに埋め込まれており、小さな交差プロファイルを実現しています。
- スコアリング エレメントにより、膨張時のバルーンの位置変化 (滑り) を防ぐことができます。
- スコアリング要素は、バルーンの近位端と遠位端にのみ取り付けられています。そのため、高い柔軟性が保証されています。高い柔軟性と低いバルーン プロファイルの組み合わせにより、曲がりくねった解剖学的構造や到達困難な病変部でも優れた追従性を発揮します。
インフレーション時の効果的な滑り止め
- スコアリング要素の断面が三角形であるため、血管壁への圧力伝達がより集中的に行われ、膨張時のバルーンの滑りを抑えることができます。
バルーン性能のスコアリング
- スコアリング要素は、血管壁の弾性を維持しながらプラークを円周方向にスコアリングするため、副作用がありません。
- NSEαは石灰化病変でもスコアリングバルーン性能を発揮する
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