輸液、血液製剤、食品など、医療材料の入ったボトルやバッグを正確かつ安全に加熱するために、あらゆる臨床現場や実験室向けに設計されています。
この装置は、シースされた支持構造と、蓋付きのステンレス鋼製タブで構成されています。二重底、ノズルシステム、プラスチック製またはステンレス製の強力なポンプにより、運転中に作業負荷が適切に混合され、浴槽の作業領域に最適な温度分布が得られます。
加熱されたボトル/バッグは、ステンレス製バスケットを使って槽に投入されます。バスケットは標準仕様の他、使用目的に合わせた特注仕様も可能です。
すべてのタイプの槽は、マイクロプロセッサー温度コントローラーで制御されます。
BW-Sの加熱温度は37.5℃に固定されています。このパラメーターの変更は、認定サービス技術者のみ可能です。
BW-5、BW-10、BW-50はタッチキーパッドで制御されます。ユーザーは希望する運転モード(時間と温度パラメーター)を選択するか、装置のメモリーにロードされた10個のプログラムから1つを選択することができます。個々のプログラムは、顧客の特定の要件に応じて、装置の製造中に変更することができます。継続的な自己診断により、装置の設定パラメーターと動作パラメーターを検証します。偏差が発生した場合、光学的および音響的信号によってこの状態を通知し、加熱をオフにします。従って、過度の水浴温度は加熱溶液にダメージを与えません。
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