円筒形と球形のデュアル・モビリティ・カップの製品群。
デュアル・モビリティー・コンセプトとは、ライナーがメタルカップ内で動き、大腿骨頭がライナー内で動くというもので、これにより関節の安定性が増し、摩耗が減少する。前バージョンの基本的な特徴を継承しているため、2000年以来の臨床実績を維持している。
圧入効果を最大化するフラットポールを備えた円柱球状のセメントレスカップ。
Saturne®の経験に基づいたデザイン
固定穴がないため、咬合面は滑らかで連続的。
3mmオーバーの半球形状により、高い可動域を保ちながら、ヘッドとライナーをしっかりとカバー。
デュアルコーティング:プラズマ溶射チタン(80μm)+HAP(80μm)
0.5mmの赤道圧入による一次固定:
- 逆シェブロン型ノッチによる回転安定性
- 赤道周囲の水平平行溝が、骨内でのカップの保持を最適化
ライナー付きベアリング表面は高度に研磨
丸みを帯びた高度に研磨されたカップの縁は、関節縮小時のライナーの摩耗を防ぎ、大腿骨頚部との接触が生じた場合の摩耗を最小限に抑える。
リセス閾値の保持機構により、大腿骨頭を確実に保持
保持機構の閾値に面取りを施すことで、ステムネックとの接触を遅らせ、ライナー内の大腿骨ステムのクリアランスを大きくし、PEの摩耗を軽減する。
サトルネ® デュアルモビリティカップシリーズは、完全なソリューションを提案するために、引き続きご利用いただけます:
再建用バージョン
すべてのバージョンで同じポリエチレンライナー
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