大量の空気を使用する場合に最適なシリーズ。
ステンレス熱交換器を採用。
業界トップクラスの省エネ実現。
コンプレッサから吐出される圧縮空気は、高温で多量の水分が含まれています。この圧縮空気をそのまま空気圧機器に使用しますとトラブルの原因になります。
圧縮空気を強制的に冷却して水分を凝縮。
トラブルの元となる水分を圧力露点10℃まで除湿し、乾燥空気を供給します。
オゾン破壊ゼロの新冷媒HFC407Cを採用。
特長
●低消費電力
オゾン層を破壊しない新冷媒HFC-407と高効率・低圧損のプリクーラ&リヒータ、スパインフィンチューブのエバポレータを採用し、大幅な能力アップと低消費電力を実現しました。
●低圧損
エアコンプレッサの吐出流量にマッチングさせて低圧損化(0.005~0.014MPa)。圧力損失によるエネルギーロスが最小限に抑えられます。
●出口配管表面での結露を解消
高効率プリクーラ&リヒータにより、ドライヤ出口温度を周囲温度付近まで再熱。ドライヤ出口配管表面の結露をなくします。
●強制排出ドレンにより信頼性をアップ
インテリジェントタイマーにより一定間隔で電磁弁が開き、空気圧でドレンが押し出されます。フロート式などのドレン排出器では背圧がかかるためドレン移送ができませんが、GTシリーズは強制排出方式採用のためドレン閉塞が起きません。
●エアロスゼロセンサで、ムダなエアの消費なし。
ドレン水位が下がるとエアロスゼロセンサが検知。電磁弁を閉じてドレン排出を終了させます。ドレン排出時の下限水位レベルを検知するのでムダなエアの消費がありません。
●ドレンの手動排出可能
緊急時には手動弁の手動操作により、ドレンおよび残圧の排出ができます。