Abbematシンプルライン及びスタンダードライン
Abbematデジタル屈折計は、材料を破壊することなく、迅速に屈折率(RI)を測定します。この製品は、ドイツ国立物理工学研究所(PTB: ドイツの国立計測機関)の公的標準に基づき、出荷前に校正されています。Abbemat 300/350は±0.0001 nDの精度、Abbemat 500/550は±0.00002 nDの精度で屈折率の測定結果が得られます。
Abbemat 300/500屈折計は全て21 CFR Part 11に完全準拠し、ユーザーレベルの設定、監査証跡、偽造防止機能を伴うデータ転送機能を備えています。アントンパール社では、適格性評価文書パッケージ(IQ/OQ/PQ)の提供も行っています。Abbemat T-Check機能が、アントンパール社製の屈折計全ての測定プリズムの表面温度を正確に校正、調整します。
操作が簡単
Abbemat 350/550屈折計は、手軽で使いやすいタッチスクリーンのナビゲーションを装備
Abbemat 300/500のカラーLCDスクリーンとメンブレンキーは液漏れや塵埃に耐性があり、手袋を着けていても操作が可能
ユーザー定義した間隔で動作チェックの通知や調整を実行
サンプル量の不足により有効な測定が実施できない場合は、自動的に警告
サンプルの前処理が不要で、数秒で結果を表示
測定の都度、簡単な拭き取りだけでプリズムを清浄に保持
コンプライアンスとトレーサビリティ
21 CFR Part 11に完全準拠
ASTM、ICUMSA、OIML、AOAC、DIN/ISO、FDA、ISI、JIS、薬局方などの国際規格に準拠
測定メモリにより測定の履歴と現在の状態を記録
測定ごとに、調整とチェックの履歴、チェック間隔、妥当性チェックを実行・記録