HA-8190Vは、変量ヘモグロビンを自動検出して分離する機能を備えており、この機能はヘモグロビン分析計の新しいスタンダードとなるでしょう。
ユーザーフレンドリー
サンプルチューブが自動的に回転してバーコードを読み取るため、チューブの位置合わせの手間が省けます。
目的別にラックを使い分けることで、特別な操作をすることなくサンプルを正確に識別することができます。
タッチパネルで操作性が向上。
HbA1c測定結果の向上
バリアントヘモグロビンの自動検出・分離機能を標準装備。
仕様
サンプルタイプ - 全血または溶血サンプル
測定項目 - HbA1c(安定型HbA1c)、HbF
(バリアントモードではHbSとHbCの分離、HbEとHbDの検出が可能)
測定原理 - HPLC法
(逆相陽イオン交換クロマトグラフィー)
測定方法
波長 - 420nm/500nm
(二波長比色法)
分解能 - 0.1%比1mmol/mol
サンプル消費量 - 約8μL(全血)
処理速度 - Fastモード:24秒/サンプル
必要検体数
サンプルチューブ底面から10mm以上
試料容器-試料管:(φ13または15)×(75~100mm)
表示範囲 ・HbA1c:3~20%、9~195mmol/mol
HbF :0.0~99.9
認証適合範囲 - HbA1c : 4~16 %, 20~151 mmol/mol
搭載検体数 - 片道輸送:最大50検体
ループ輸送:最大100検体
*オプションの「サイドサンプラー」を使用することで、最大200検体まで搭載可能です。
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