お客様の施設では、シングルユース技術を採用し、問題なくウイルスろ過ができることが求められています。プラノバ SU-VFC は、シングルユースのウイルスろ過ユニット操作を自動化する装置です。プラノバ SU-VFC は、柔軟な操作範囲、21CFR Part 11 に準拠した自動化プラットフォーム、ガンマ線照射済みチューブセットにより、プラノバ 15N、20N、35N、BioEX フィルターの信頼できるウイルスろ過を、cGMP 製造エリアに適した小さな設置面積で行うことができます。
直感的な操作とカスタマイズされた自動化でリスクを軽減
プラノバ SU-VFC は、高価なバイオ治療薬を安全かつ再現性高く、確実にろ過するために、リスクを軽減する機能や設計要素をいくつか備えています。
コンパクトなサイズと優れた機能性
プラノバ SU-VFCは、660mm×1219mmというコンパクトなサイズで、ほとんどの下流工程に設置することができ、21CFR Part11に対応しています。プラノバのフィルターには、ガンマ線照射済みのユニバーサルチューブセットを使用することができます。プラノバ SU-VFC は、完全性試験機能を備えているため、プラノバフィルターを簡便に導入することができます。
操作ステップの例
運転前のシステム健全性試験
脱気
WFI 洗浄
オプションの使用前目視リークテスト
流量計と圧力トランスミッタの校正(オプション
製品ろ過
ろ過リンス
フィルター洗浄
使用後の目視によるリークテスト(オプション
アラームやインターロックも搭載
EQバッファーによるフィルター洗浄
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