自動充填装置 Crystal™ L1

ロボット式液体バイアル

Crystal™ L1 Robot プラットフォームは、世界的なバイオ医薬品企業のスケールアップ戦略を可能にします。アクティブなアクセス制限バリアシステム（RABS）と組み合わせることで、無菌充填プロセスに密閉された制御環境を提供するこのロボット充填機は、通常グレードBに設置されます。 RABSに設置されるCrystal™ Robot Lineは最小の設置面積で、1時間当たり最大500本のAT-Closed Vial®を処理できます。 特徴 cGMP製造用 0.1mlから50mlまでの充填 アクティブな層流 省スペース 高い充填精度 シングルユース材料のみ バルク用無菌コネクター 最小限の交換 1週間で設置・認定 CFR21パート11準拠 以下の用途に最適 手動式の Crystal™ M1 充填ステーションを使用した後に自動化を導入することで、RABS の Crystal™ L1 ロボットラインは、先端治療薬（細胞治療や遺伝子治療）を含む新規の医薬品やバイオテクノロジー製品のスケールアップ戦略をサポートします。 シングルユース材料と様々なフォーマットのAT-Closed Vial®を使用するこの無菌充填ラインは、製造現場のスペースを節約しながら、cGMP充填・仕上げ作業において柔軟性を提供します。 機能原理 充填ラインの外側に残されたバルク製品容器は、無菌液体コネクターAT-Port™システムで操作エリアに接続されます。装置の左側にあるマウスホールから、ネストされた充填準備の整ったAT-Closed Vial®とその他のシングルユース材料がクリティカルエリアに導入され、そこで操作の準備が行われます。 ヒューマン・マシン・インターフェース（HMI）からの指令により、無菌充填ラインは高い投与精度を達成するように校正されます。