QuickGene-610Lは、全血、骨髄、唾液など、最大2mlのサンプルからゲノムDNAを迅速に分離することができる装置です。その利点は以下の通りです。
無人運転のため、労力と時間の節約になる
6サンプルを12分で処理し、迅速な結果を提供
QuickGene-610Lは、全血6検体(各2ml)から同時に12分*でDNAを分離することができる、核酸を効率的に捕捉する超薄膜ポリマー抽出液です。この抽出技術プロセスにより、幅広いアプリケーションに適したゲノムDNAを高い収率で単離することができます。
*全血試料2ml以上を適応し、細胞をペレット化(バフィーコート試料)。
装置の特徴
精製されたDNAサンプルの品質は、ジェノタイピング研究の成功に不可欠です。多くの遺伝マーカーを含む研究において、高品質で切断率の低いDNAサンプルは特に重要です。当社のQuickGene-610Lは、従来の遠心分離プロセスを用いず、穏やかな抽出条件下でDNAサンプルを分離します。この抽出プロセスにより、高分子量、低切断率、高純度のDNAをより高い収率で得ることができます。
3ステップの操作プロセスとメンテナンス
ライセートサンプルを準備した後、3つのステップが必要です。
試料をカートリッジに塗布する
カートリッジホルダーを機器にセットし、"start "を押す
QuickGene-610Lのプロトコルは事前にプログラムされており、残りの工程は自動化されています。
フラットパネルデザインと取り外し可能なスタンドにより、メンテナンスやクリーニングが容易になりました(下記画像参照)。
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