体外診断用医薬品Cielo Dx qPCRシステムは、臨床検査室が求める精度と感度を実現します。
主な特長
プレートレイアウトの迅速なセットアップと確認
各ウェルは3つの識別子で簡単にラベル付けできます:
ウェルタイプ
サンプルID、および
色素/ターゲット。
これらの識別子はデータ解析に使用され、増幅曲線や標準曲線を容易に可視化することができます。
ターゲットやサンプルごとの増幅トレースの表示
一度にすべてのデータを簡単に表示したり、特定のウェルやターゲットを選択してデータのサブセットを表示することができます。
増幅曲線をリニアビューまたはログビューで表示し、増幅曲線の色を変更することで、サンプルIDまたはターゲットごとにデータを簡単に区別することができます。
2Dサンプルヒートマップ
ウェルはCq値に基づいてヒートマップ形式で色分けされ、最低Cq値は緑、最高Cq値は赤で表示されます。Cq値を素早く確認し、データの均一性やダイリューション間の分離を評価することができます。
光学設計によりROXの必要性を排除
ウェルベース励起と色別LED光源により、各チャンネルの各ウェルにおける励起効率が同じになります。各ウェルから複数のデータポイントを収集するCieloのスキャン技術と相まって、ウェルベースの光学設計はROXのような正規化色素の必要性を排除しています。
トータルウェル検出技術による約10万データポイント/ウェル
競合システムは1ピクセル/ウェルしか取得できませんが、Cieloは約10万ピクセル/ウェルを取得できるため、各qPCRウェルからの蛍光強度を正確かつ再現性高く、高感度に表現することが可能です。
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