DA-2006シリーズは、除細動器の検査に使用されるマイクロプロセッサーを搭載した機器です。エネルギー出力を測定し、除細動パルスに関する情報を提供します。一相性または二相性の出力を持つ手動、半自動、自動除細動器に使用されます。また、DA-2006Pモデルは、経皮ペースメーカー解析機能を備えています。ペーサーパルス情報を測定・表示し、不応期、感度、イミュニティテストを行うことができます。
全機種に50Ωの人体模擬負荷が内蔵されており、不整脈やパフォーマンス波形を含む12誘導心電図が表示されます。さらに、セントロニクスプリンタポート、シリアルポート、オシロスコープ出力、ハイレベルECG出力、バッテリーエリミネータを装備しています。DA-2006シリーズは、240×64ピクセルのグラフィックディスプレイにすべての操作情報を表示し、目的の波形や検査データを迅速かつ直感的に表示・選択することが可能です。
特徴
- グラフィック・ディスプレイ
- 複数のパラメータを表示し、オプションでスクロール
- 除細動器とペースメーカーの波形を画面上で確認可能
- 単相性、二相性対応
- 5000V、1000ジュール容量
- ハイレンジとローレンジ
- 除細動遅延時間測定
- 充電時間測定
- 波形の保存と再生
- 10個のユニバーサル患者リードコネクター
- セントロニクスプリンター用25ピンコネクター
- 9Vバッテリー電源
- ローバッテリーインジケーター
- 使用可能なバッテリーエリミネーター
- ディスプレイバックライト
- RS-232によるフルリモート操作
- アップグレードのためのフラッシュプログラム可能
- オートシーケンステスト
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