説明
BIOSIS SURGICAL® RJPPH-Aシリーズの痔核サーキュラーステープラーは、円形で2段千鳥に並んだチタン製のステープルを組織に打ち込み、余分な組織を切除することで、円形の吻合部を形成します。RJPPH-Aシリーズには、痔核用サーキュラーステープラー、縫合糸通し、円形肛門拡張器、巾着型縫合糸アノスコープがセットになっています。一般的に使用されているステープラーの直径は、32mm、33mm、34mm、36mmの4種類です。
用途
内痔核グレードIII、グレードIV
グレードIIの内痔核での非手術的治療の失敗
周回性混合痔核
直腸脱、直腸重積症
前方レトエイル
治療方法
全身麻酔、無菌手術、PPH
特徴
1.Alignment of rectum shaft技術により、組織の平行圧縮を保証し、発射時に遠位端が動く可能性を低減します。ステープルの完璧なB型形成を実現
2.6cmの長さのアンビルシャフトは、巾着状の縫合糸の上にアンビルを置くことを容易にし、視認性を高めます。
3.カートリッジとアンビルのアライメント技術により、アンバランスな状況下でも正確な切断と最適な止血を実現
4.可変ピッチ機構により、大きな閉鎖力を実現。組織をより確実に圧迫することができます。組織の損傷を抑え、安全性を高めます。
5.カッティングワッシャーを搭載することで、器具を発射する際に、触覚と聴覚によるフィードバックが得られます。安全性の向上
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