クレアチンキナーゼ-MB(CK-MB)は、主に心筋細胞に存在する酵素の一種です。この検査では、血液中のCK-MBを測定します。CK-MBは、クレアチンキナーゼ(CK)という酵素の3つの形態(アイソザイム)のうちの1つです。CKは筋肉細胞から放出され、筋肉に損傷がある場合は常に血液中に検出されます。血液中に存在するCKの量が増加した場合、CK-MB検査は、それが心臓の損傷によるものか、骨格筋の損傷に関連する可能性が高いのかを判断するために使用されます。
サンプル量
75μL
動作範囲
0.32-80ng/mL
性能
CV≦15
保存方法
2-30℃
賞味期限
18ヶ月
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