BESA Statistics 2.1では、前バージョン2.0のオプションを大幅に強化しました。従来通り、専用のワークフローにより、多重検定問題をエレガントに解決するパラメータフリーのクラスタ並べ替え統計を使って、データのt検定、単一要因分散分析、相関分析を実行することができます。時間頻度解析と結合性解析が完全にサポートされるように、このパイプラインにいくつかの新しい入力データ型が追加されました。
最新リリースのハイライトは以下の通りです。
すべてのワークフローで、Connectivityデータタイプを使用できるようになりました。これにより、BESA Connectivityで得られた結果を直接インポートし、センサー空間またはソース空間における接続性の結果に関するグループ統計を行うことができます。
画像データでは、シーケンスを3つの直交方向で表示するスライスビューを設定可能です。
カラーテーマは、BESA Whiteと従来のBESA Standardの間で調整可能です。
カラーマップを追加しました。
マウスオーバーで詳細ウィンドウにデータ値が表示されます。
BESA Connectivityでウェーブレット解析して保存した時間周波数データを正しい(対数)周波数間隔で読み込むことができるようになりました。
t-testワークフロー(*.tfcsデータ形式)で、単一試行の時間周波数データを読み込むことができるようになりました。
ワークフローにインポートするデータファイルの数に上限はありません。
新しい画像エクスポートフォーマット(svg)が利用可能になりました。
マウスの右ポップアップメニューから、スクリーンショットとクラスタサマリーの結果をクリップボードにコピーできるようになりました。
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