血清または血漿中のコリンエステラーゼのin vitro定量測定用。
方法
ドイツ臨床化学会(DGKC)の勧告に従って最適化された方法。原理 コリンエステラーゼはブチリルチオコリンを加水分解し、酪酸とチオコリンを放出する。チオコリンは黄色のヘキサシアノ鉄酸カリウム(III)を無色のヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)に還元する。
相互作用
ビリルビン:40 mg/dLまで干渉なし。ヘモグロビン:500mg/dLまで干渉なし。
脂肪血症:トリグリセリド1500mg/dLまで干渉なし。アスコルビン酸:25 mg/dLまで干渉なし。
提供されないが必要な追加機器
1.37℃の恒温が可能で、405nmの吸光度を測定できる臨床化学分析装置。
2.脱イオン水および関連器具(ピペットなど
3.分析装置固有の消耗品(例:サンプルカップ
4.コントロールおよびキャリブレーター材料 5.NaCl(9g/L)溶液
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