最低実施テスト数 100
完了時間 25分
保存可能期間 2年
保管条件 15~25°C
追加装置 不要
用途
胃組織切片上のヘリコバクター・ピロリと上皮ムチンを強調する複合法
推奨切片厚5ミクロン。
光学顕微鏡用の細胞組織学的サンプル調製用製品。
胃組織切片中のヘリコバクター・ピロリと酸性ムチンを表示する統合メソッド。適切な切片厚さ5μm。
原理
胃上皮ムチンは過ヨウ素酸で酸化され、アルシアン・イエローで染色される(通常、アルシアン色素では染色されない)。
このムチンは不溶性の化合物を形成しており、トルイジンブルー溶液で細菌を染色する第二の手順の影響を受けない。
方法
1) 切片を蒸留水につける。
2) 試薬Aを10滴、切片に滴下する。
3) 蒸留水でよく洗浄する。
4) 試薬Bを10滴滴下し、5分間放置する。
5) 流水で2分間洗浄する。
6) 試薬Cを10滴滴下する。
7) 蒸留水でよく洗浄する。
8) 試薬Dを8滴、試薬Eを2滴滴下する。
9) 蒸留水でよく洗浄する。
10) スライドを空気中で乾燥させる。
11)アルコールで脱水し、キシレンで透明にしてマウントする。
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