酵素試薬キット 3 series

緩衝液DNAライブラリーの準備酵素

ChIP-Seq Library Prep Kit (illumina and MGI Platform)は、5 ng～400 ngのChIP DNAをインプットとして、高品質のChIP-Seqライブラリーを構築するために開発されました。このキットは、酵素的手法および物理的手法（超音波処理、ネブライゼーションなど）の両方から生成されたChIP DNA断片に対応しています。 ChIP-Seqはクロマチン免疫沈降（ChIP）と次世代シーケンサーを組み合わせたものです。ChIP-Seqは、疾患や生物学的経路におけるグローバルな転写因子やその他のタンパク質の解析、および1塩基分解能でのゲノムワイドなレベルでのヒストン修飾の特性解析のための強力なツールです。ChIP-Seqは、全ゲノムレベルでのグローバル転写因子の機能プロファイリングを実現し、エピジェネティック修飾の理解を深めます。 イルミナプラットフォームのChIP-Seqライブラリー調製キットには3種類のインデックスが用意されています： Non-index : インデックスのないライブラリー。 Index : 各インデックスプライマーには、識別に使用できるユニークな6塩基のインデックス配列が含まれています。48サンプルをプールすることができます。インデックス情報はこちらからダウンロードできます。 独自のデュアルインデックス：96サンプルのChIP-Seqライブラリーのマルチプレキシングが可能です。当社独自の4塩基差インデックスシステムは、8塩基のインデックス長を持ち、少なくとも4塩基が互いに異なるため、より優れたライブラリー同定が可能です。当社独自のデュアルインデキシングプライマーは、インデックスホッピング、インデックスコンタミネーション、ミスアサインメントなどのシーケンスエラーを除去します。インデックス情報はこちらからダウンロードできます。 インデックスはMGIプラットフォームキットでご利用いただけます。 キットの利点 超高速プロトコル 1.5時間でライブラリー前処理が可能 ハンズオン時間はわずか10分程度