EDTAはポリアミノカルボン酸(PACA)の有機キレート剤で、多くの酵素緩衝液に使用され、高濃度では酵素不活性化剤として使用される。金属キレート、イオン交換、酸化防止だけでなく、分光光度滴定やその他の化学的手順にも使用される。キレート剤として注目されるのは、Ca2+やFe3+のような2価および3価のカチオン性金属イオンを隔離する能力からである。金属イオンはEDTAによって結合された後、溶液中にとどまるが、広範囲に包まれるため、その能力は低下し、その結果、触媒特性はしばしば抑制される。
特徴
阻害性重金属の錯形成に広く使用されている。
USPおよびEPT試験仕様に適合
細胞培養試験済み
細胞培養、分子生物学、生化学アプリケーションに最適
仕様
数量 - 100 mL
保存条件 - AMB
出荷条件 - 室温
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