サブーローデキストロース寒天培地(SDA)は、米国薬局方(USP)において、カビと酵母の合計複合カウント(Microbial Limits Tests)の実施に使用することが推奨されています。InTray SAB+PVG培地は、酵母や皮膚糸状菌を含む病原性真菌と非病原性真菌を同時に増殖させ、観察できる汎用微生物検査装置です。
汚染された可能性のある検体から真菌を分離する場合、ベストプラクティスでは、InTray SAB+PVGを非選択性のInTray SAB-FungIDと並行して使用することを推奨しています。
InTray SAB+PVGは細菌に対してわずかに阻害性があり、真菌の増殖スペクトルを広範囲にサンプリングできるように設計されています。抗生物質のPolymyxin B、Vancomycin、Gentamicinを添加することで、細菌抑制はさらに強化されます。
仕様
製品原理
耐久性のある射出成形装置
成長、輸送、結果用に設計された高選択性培地
タイベック®エアフィルターによる密閉環境
密閉可能な培地ウェルにより、曝露と汚染を低減
シンプルな利便性
イントレーは、ポイントオブケアでの検体採取/接種用に設計されています。
時間、材料費、廃棄物を節約し、採取した検体への曝露を低減します。
顕微鏡トレイに直接セットし、カセットの透明な曇り止め窓から観察可能
典型的な識別可能な形態を持つ特徴的なコロニー増殖を選択的に生成
特徴と利点
保存性と耐久性
長期保存が可能で、耐久性に優れ、インキュベーションや12ヶ月の保存のために積み重ねが可能です。
再プレートやウェットマウントが不要
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