1.5mのケーブルに4つの感圧センサ(FSR)がついており、コネクタ1個でDataLINKに簡単に接続する事ができるため、踵やつま先の接地や、手のひらの接触を示すためのスイッチの役割を果たします。
センサは薄くて丈夫な作りで、使いやすいように被験者の靴や手袋の中に取り付けます。
FS4コンタクトスイッチユニットは、DataLINKのデジタル入力ポートの一つに接続されます。入力のプログラム可能なアクティブエッジはDataLINKソフトウェアのデジタルセットアップのウィンドウで定義できます。
4つのコンタクトスイッチのデジタルトレースは、次の2つのフォーマットのうち、どちらか1つの表示ができます:
ロジック0かロジック1を示した個別のトレース
2つのデジタル入力を融合して0から3までの値を作成する、ペアになったトレース。このモードではデジタル入力の重量は変わる場合がある。例えば1/2を選択すると、トレース「A」の結果は最終表示で0か1となり、トレース「B」は0か2となる。
デジタル入力のペアリングの使用例として、歩行分析があります。2つのコンタクトスイッチを左右それぞれの足に取り付けると、接地のオン、オフが認識されます。これにより歩行パターンの表示(踵の接地‐足全面接地‐踵の離地‐爪先の離地)が、関節角度やEMGといった他の生理的パラメータと同期されるのです。