DataLITE ADVANCE出力ユニットの無線機能はDataLITE PIONEERと同じですが、追加機能として3つのマルチチャンネル出力ポートを備え、他社装置とのデータ同期を可能にしました。 ADVANCEでは複数の方法でデータを収集する事ができます。 パソコンに接続して単独にデータを取得する方法 データを収集する際、DataLITEソフトウェアをファイル保存モードで実行する どのDataLITEセンサから送信されたデータでもADVANCEが無線で受信 収集したデータはパソコンに保存したり他社ソフトウェアへエクスポートし、Biometrics社の分析ソフトウェアを使って分析する事が可能 Microsoft DLL対応の他社ソフトウェアへリアルタイムにストリーミングする方法 データを収集する際、DataLITEソフトウェアのファイル保存モードをオフにして実行する DataLITEソフトウェアに内蔵されたDLLを使って他社ソフトウェア(モーションキャプチャシステム等)へデータをストリーミングする この方法はソフトウェア同士の通信となる 単独のアナログ出力ユニットを使用する方法 設定を変更した後ADVANCEをパソコンから外し、R2000iケーブルを使って他社システムのアナログ入力(NI DAQビデオモーションキャプチャのアナログ・デジタル入力等)に接続する事が可能 どのDataLITEセンサから送信されたデータでもADVANCEが無線で受信し、他社システムへアナログ出力としてストリーミング この方法はハードウェア同士の通信となる 同時使用できる機能 データをパソコンに保存しながら同データをアナログ出力として他の装置へ送信 データを他社ソフトウェア(DLL機能)へストリーミングしながら同データをアナログ出力として他の装置へ送信 データ同期出力ユニット 24のアナログ及び12のデジタルセンサ出力。 DataLITEセンサのデータをカメラ型モーションキャプチャシステムといった他社のデバイスへ容易に転送する事が可能。 他社機器へのレイテンシは100 mSの遅れ。 DataLITE ADVANCEはPCに接続していなくても独立したアナログ出力ユニットとして使用可能。PCに依存しない堅固で斬新なユニットというメリットがある。