Taq DNAポリメラーゼは、Thermus aquaticus YT1の遺伝子を大腸菌から発現・精製した耐熱性ポリメラーゼである。
本製品はドライアイスで出荷されます。
特徴・メリット
効率と感度を両立
テンプレートに対する高い効率と感度
最適化されたバッファーデリバリー
酵素に最適化されたバッファーの提供により、安定したPCR反応が可能
再現性
ISO9001品質システムによる製造により、各バッチの品質が均一で、再現性の高い結果が得られる。
用途
デュアルプローブとdsDNA結合色素を用いたDNAおよびcDNAターゲットのリアルタイム定量化
遺伝子発現プロファイリング
微生物・ウイルス病原体の検出
仕様
5'~3'エキソヌクレアーゼ活性
あり
3'~5'エキソヌクレアーゼ活性
なし
3'-Aオーバーハング
あり
フラグメントサイズ
最大10kb
構成要素
- MgCl2を含む(または含まない)10X反応バッファー:Tris-HCl, KCl, 15 mM MgCl2, pH 9.0
- 希釈用バッファー20 mM Tris-HCl、0.5 mM EDTA、1 mM DTT、100 mM KCl、Stablizers、50% Glycerol、pH 8.0
- 10 mM dNTPs mix:各dNTPを2.5 mMずつ。
濃縮方法
500ユニット(5U/μl)
保存条件
20 mM Tris-HCl, 0.5 mM EDTA, 1 mM DTT, 100 mM KCl, Stablizers, 50% Glycerol pH 8.0
単位の定義
72℃、30分間で10 nmolのdNTPを酸不溶性物質に取り込むのに必要な酵素量を1ユニットと定義する。
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