GEMINI呼吸モニターは、自発呼吸または人工呼吸された動物のCO2、O2、呼吸数を測定します。呼気終末CO2とO2、瞬時呼吸数(呼吸数/分)を呼吸ごとに読み取ります。CO2と呼吸数をモニターするために、調節可能なアラームが用意されています。
本装置は、精度、安定性、高速応答のために最新のセンサー技術を使用しています。CO2は温度制御された小型赤外線アナライザーセルで測定され、O2は新しい常磁性センサーセルで測定されます。呼吸数は、CO2信号の通常の変動を使って計算され、呼吸ごとに更新されます。
動作原理
サンプル注入チューブは、できるだけ動物の近くで気管内チューブに接続されます。高低アラームはノブ1つで設定でき、設定は不揮発性メモリに保存されるため、次回使用時にリセットする必要はありません。すべての測定値はフロントパネルLCDディスプレイに表示され、外部記録用のアナログ電圧として利用できます。さらに、シリアル・ポートにより、すべての測定値をシンプルなASCIIフォーマットで提供し、任意のコンピュータで収集することができます。
拡張可能:
オープンスロットは、SYSTEM1000の計装モジュールの取り付け用に用意されています。使用可能なモジュールには、心音計(CT-1000型)、血圧アンプ(PM-1000型)、超小動物用脈波呼吸モニター(RR-1000型)、その他多くの機能があります。この拡張性により、手術中や長時間の実験に使用する完全な生理学的モニターを構成することができます。
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