ラットやマウスのような小動物の傷ついた前足の不快感(無力感)のレベルを、操作者から独立して姿勢平衡を測定することによって評価するための、簡単で痛みを誘発しないソリューションです。この静的ウェイトベアリング装置は、肛門痛や齧歯類の侵害受容に関する研究に理想的な装置です。SWB-Touch:タッチスクリーン式コンソールが新しくなりました!
プレゼンテーション
正常なラットやマウスは両足に均等に体重を分散させますが、負傷した前足と負傷していない前足の体重分散の比率は、げっ歯類の負傷した前足の不快感のレベルを自然に測定することができ、これは肉球圧痛計(Randall and Sellito test)と相関します。Bioseb Incapacitance TestまたはStatic Weight Bearing (SWB Touch) Testでは、この体重分布を測定できるため、不快感のレベルを簡単かつ正確に推定することができます。
Biosebの静的体重負荷試験は、各前足が負担する体重を連続的に測定することで、姿勢の平衡状態を評価し、自発痛を客観的に測定することができます。そのため、実験的な侵害刺激を用いて侵害受容閾値や疼痛感受性を測定することしかできない従来の方法(ランダル&セリート試験のような)を用いた場合には得られなかった研究分野が開かれます。
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