体温変数は患者の発熱状態の重要な指標である。連続的な測定は非常に困難であり、限られた装置(直腸プローブ、食道プローブなど)でしか連続的な体温測定はできない。
クラスIIaの医療機器であるeCelsius Medicalシステムは、体温データを連続的に送信する小型化された摂取可能なカプセルである。
このカプセルは、サンプリング周期30秒の専用モニターeViewer Medicalとリアルタイムで通信する。このモニターはデータの記録を可能にし、閾値を超えた場合には警告を発することができる。カプセルとモニター間の通信距離は約1m(環境や患者により異なる)。
また、カプセルには独自のメモリが搭載されている。モニターとカプセル間の通信が途絶えた場合、データの事後自動同期が実行される。
カプセルは自然な方法で取り出される。そのため、動作寿命は移動時間(平均24~48時間)に対応する。カプセルは、無菌状態で供給され、スタンバイモードになっているシングルユースの装置です。アクティベーションボックスにより、eCelsius MedicalカプセルとeViewer Medicalモニターを関連付けることができます。1台のモニターで最大3つのカプセルを同時に管理でき、中長期的な使用が可能です。
主な数値
eCelsiusメディカルカプセル
洗浄・滅菌してお届け
保存期間:2年
サイズ:17.7mm x 8.9mm
サンプリング周期30sec
精度:0.1
校正範囲: 25°C への 45°C
FIFOメモリー:2000データ容量
データ転送RF伝送 (433 - 434MHz)
通信距離1m
(環境や患者により異なる)
寿命:20日間
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