UNLUX™ SYSTEM針は、腸骨稜での骨髄生検を可能にします。この特殊なシステムにより、サンプルを引き出す際の脱臼操作を回避することが可能です。
その特殊な特徴により、この装置の特定の技術的側面は特許を取得しています。
特徴
- トロカール」先端スタイレットは、迅速で非外傷的な挿入を保証します。
- 人間工学に基づいたハンドルは、グリップ力と生検操作の精度を向上させます。
- ユニバーサルルアーロックコネクターにより、どのようなシリンジにも接続可能。
- 超鋭利なカニューレ先端部は、無傷の骨髄片の摘出を容易にします。
手術手技
1.スタイレット付き針を骨表面に対して垂直に挿入する。
針を左右に回転させながら前進する。抵抗が減れば髄腔に入ったことになる。
2.スタイレットを外し、髄腔内を約2cm進む。
3.UNLUXカニューレを挿入し、装置全体を360°2回回転させ、骨髄組織の断片を遠位部から切断する。
4.カニューレ針UNLUX-スタイレットシステム全体を患者から抜去する。
5.カニューレからUNLUXスタイレットを外す。試料を顕微鏡スライド上に置くために、指保護装置と抽出器を針の柄の反対側に挿入する。
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