Virtual Planning of Reconstructions
iPlan CMFは、顔面骨中部の再建術や腫瘍切除術の複雑な手術計画を立てる際に役立つ独自の機能を搭載しています。
DICOMデータセットを簡単に位置合わせ
頭蓋顎顔面領域を対象にする術前計画では、データセットの正確な位置合わせが最初の重要なステップとなります。位置合わせしていないDICOMデータをiPlan® CMFにインポートし、事前に定義した面に基づいて位置合わせします。このように位置合わせをした面は、術前計画を立てる段階で、ミラーリングの役割を果たします。データセットのこのアライメントにより、1つの画面で患者の顔面の両側を比較できるようになります。
正確に位置合わせできていない画像を補正
対称面と比較して迅速に位置合わせ
セグメント化するために位置合わせした後、1つの画面で両側面を簡単に比較
解剖アトラスに基づいたオートセグメンテーション
CMF手術計画用ソフトウェアを使用した場合に、最も時間がかかるのがオブジェクトのセグメント化です。iPlan CMFを利用すると、独自の自動Atlas Segmentation機能により、この作業にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。解剖学的構造と手術部位の構造に基づいて、多数のオブジェクトを同時に選択することができます。選択したオブジェクトを数分以内に正確に、自動的にセグメント化します。
解剖学的構造と手術部位の構造に基づいてリストの中からオブジェクトを選択
わずか数秒で自動的にセグメント化
Smart Shaper機能でさらなる3Dオブジェクト操作