優れた機能がそのまま強みとなるCurveナビゲーションシステムには、既存のナビゲーションシステムにはない機能が備わっています。自在に角度調整ができる26インチの高解像度タッチスクリーンと高音質の音楽再生機能を備えたCurveは、エルゴノミクスを考慮した洗練されたデザイン性が特長です。
大画面にさまざまな情報を表示
Curve™ナビゲーションシステムを使用することで、手術計画や術野の画像化がより最適に行えます。執刀医は複数の断面像を確認しながら手術を進めることができるため、今まで以上に自信を持って判断できるようになります。
表示範囲の広いアスペクト比16:10の26インチタッチスクリーンは、複数の画像データも効率良く配置。
超音波表面弾性波(SAW)方式を採用し、画像の乱れを低減。より鮮明な3D画像が再構成でき、軟部組織もはっきりと識別可能。
2D画像および3D画像を表示するディスプレイの解像度は1,920 x 1,200ピクセルとの高解像度。術野の細部まで確認することが可能。
最新のナビゲーションソフトウェアによる高度な3D表示と、ブレインラボ製品の特長である高リフレッシュレートの高品質な画像表示。
HOMEボタンを押すだけで、DICOM画像からナビゲーションやビデオルーティングへの切り替えができ、臨床現場でのワークフローのコントロールが可能。
エルゴノミクスを重視した機能を搭載
Curveナビゲーションシステムに搭載された小さな機能のひとつひとつが、大きなパフォーマンスを生み出します。プラットフォームの中心となるスタート画面には、HOMEボタンを押すだけでいつでもアクセスが可能です。スタート画面では、ソフトウェアを起動したり、ドラッグ&ドロップで画像情報を表示したりすることができます。
セパレートタイプの本体ユニットとカメラカートは簡単にドッキングでき、移動時の取扱いも容易。術前のセットアップや片付けなど、臨床現場のニーズを考慮した設計。
Wi-Fi接続機能 ¹ を備え、他のワークステーションとのスムーズな連携や録画が可能。
高音質スピーカーとミュージックプレーヤー接続ドックを備え、好みの音楽再生が可能。
分割式のキャスターにより、ケーブルの多い床面や入口の段差もスムーズに移動。
2種類のディスプレイタイプを用意
Curveはシングルディスプレイとデュアルディスプレイの2種類から選ぶことができ、これまでのナビゲーションシステムと比べ、使い方の幅を大きく広げます。自在に角度調整ができる26インチの高解像度タッチスクリーンと高音質の音楽再生機能、Wi-Fi接続を備えたCurveは、エルゴノミクスを考慮した洗練されたデザイン性が特長です。特に2台の26インチタッチスクリーンディスプレイを備えたデュアルディスプレイモデルは、より多くの情報を取扱うことができ、優れたフレキシビリティを発揮します。
効率的に画像情報を管理するためのデュアルディスプレイモデル
テレスコープ式の伸縮機能を備えたカメラカートは、67 cmから254 cmの間で自由に調節が可能
カメラポジションはモーター駆動で調節が可能、伸縮式スタンドとワイヤレス通信機能 ² でカメラセットアップが容易
モーター駆動式のカメラ調節
Curveナビゲーションシステムは独立式のカメラカートを採用しているため、手術室におけるあらゆるナビゲーション手術のレイアウトにマッチさせることができます。カメラユニットに内蔵されたレーザーポインターで、最適な向きや角度に調整することができます。
仰臥位の患者に対するカメラセットアップの自由度が高く、術式によっては術野の真上にカメラを設置することも可能
腹臥位での開頭手術など、低位置へのカメラ設置も可能
300cmの広いトラッキング範囲により、レジストレーションへの影響を気にせずさまざまなセットアップ選択が可能
デュアルディスプレイモデルはモーター駆動によるカメラ位置の調整が可能