手術室での顕微鏡の使われ方が変化しつつあります。ブレインラボは、接眼レンズを通して手術部位を見る従来のアプローチはもちろん、専用スクリーンに映し出された外視鏡の映像を用いる新しいアプローチにおいても、脳神経外科医のニーズに対応します。顕微鏡に取り付けた赤外線マーカーによって、光軸と焦点のトラッキングが可能となります。顕微鏡の新しいロボティック機能を用いたナビゲーションは、先端の手術を行う上で必要不可欠な役割を担っています。
接続済みの顕微鏡を自動検出し、セットアップの負担を軽減
ブレインラボ脳神経外科・脊椎手術用ナビゲーションソフトウェアとのシームレスなインテグレーションが可能
各主要メーカーの脳神経外科手術用顕微鏡に対応
重要情報を可視化
拡張現実(AR)は、脳神経外科手術に欠かせない技術となっています。マイクロスコープナビゲーションは、ターゲットと周辺組織を半透明のボリュームデータとして解剖学的構造と重畳表示し、術中に適切な空間オリエンテーションを提供可能です。タッチ操作で回転表示が可能な2D映像や、Probe’s Eyeビューでの再構成により、3Dで下部構造を確認することができ、より多くの解剖学的情報を取得することが可能です。
即座に実行されるMIPによって、血管情報をより詳細に把握
動脈瘤など重要部位の評価が行いやすい360度Targetビュー
神経線維情報の可視化