ブレインラボの脳神経外科手術用ナビゲーションシステムは、使いやすさと外科医のニーズに合わせた幅広い機能を組み合わせた製品です。
操作性に優れたナビゲーション
患者データを手術室内のナビゲーションシステムにセットし、開頭前に正しいアプローチを確認することができます。ニューロナビゲーションが手術器具にセットしたリファレンスアレイをリアルタイムで追跡 ¹ し、その位置を患者データ上に表示するため、どのような手技の場合でも執刀医のガイド役となり、頭蓋骨の開口部を広げる必要もなく、健常組織の損傷も最小限に抑えられるようになります。
複数のデータセットを使用しながら同時にナビゲート
重要部位を重ね合わせた表示が可能
タッチパネル式のユーザーインターフェース
オート機能で操作回数を減少
汎用手術機器のキャリブレーションも素早く実行可能
iPlan®データはすべてシームレスにインポート
ハードウエア、ソフトウェア共に幅広いオプションを用意
レジストレーションにかかる時間を短縮
患者の体位に関係なく、複数の方法による患者レジストレーションが可能です。Z-touch®とSoftouch®はサーフェスマッチングに基づいているため、ポインターまたはレーザーで患者の皮膚に触れるだけで患者レジストレーションを迅速かつ簡単に行うことができます。どちらのデバイスもヘッドセットやマーカーを用いずにCT画像やMR画像の登録ができるため、レジストレーションのためだけにスキャンする必要がなく、ナビゲーションにかかるコスト削減につながります。
マーカーの有無を問わずポインターだけでレジストレーションが可能
Softouchでタッチセンサー式のサーフェイスマッチング
Z-touchで皮膚に触れずにサーフェイスマッチング
CT画像やMR画像を合わせてレジストレーション
術前と術中のランドマークをレジストレーション
精度の高いアラインメント
VarioGuide™により、事前に計画した通りのトラジェクトリーで、素早く的を絞れます。また、VarioGuideは汎用性の高いインストルメントホルダーとして、あらゆる手技で手術器具のポジションを連続的にフィードバックし、段階を追って正確なワークフローガイダンスを出すことができます。定評のあるパッシブマーカー技術により、生検材料の採取もシャントの留置や内視鏡のガイドも自信を持って行えるようになります。
ヘッドセットを利用した場合とそうでない場合の差が縮小
あらゆるサイズの器具に対応(直径1.8~8 mm)
効率を向上させ、患者への負担は軽減
キャリブレーション済みの生検針(直径1.8 mm)でより確実な生検を実施
ナビゲーションスクリーンに3D CAD表示されるナビゲーションカメラで追尾可能なディスポーザブルスタイレット
ディスポーザブルスタイレットでナビゲーション
ナビゲーションシステムを使用してシャントや脳室カテーテルを設置する際、専用に設計されたディスポーザブルスタイレットを使用することにより、迅速にな留置ができるようになります。スタイレットに埋め込まれたパッシブマーカーをナビゲーションシステムのカメラが自動的に検知し、瞬時にキャリブレーションが完了します。
キャリブレーション済みのツールで即座にナビゲーション
どのメーカーのシャントや脳室カテーテルにも対応
直径1.1 mm、長さ160 mm