ProCheck SC5 UTASの紹介
Broadsound ProCheck SC5JJ超音波トランスデューサ分析システム(UTAS)は、音響トランスデューサの研究開発、設計、製造、再試験、修理のための特殊測定装置です。特徴は以下の通り:
A)以下の5つの測定を含む分析アプリ(アプリケーション):
1.静電容量測定
2.軸特性ループ感度SLC測定
3.固有特性測定
4.最適駆動波形信号B(t)による伝送クロストーク測定
5.最適駆動波形信号£(t)によるエコー測定
B)B(t)ジェネレーター/レシーバーアプリ(アプリケーション)
C)ピューザ/レシーバー・アプリ(アプリケーション)
D)製品構成
E)イノベーター・ソフトウェア
F)コンプライアンス
A) 分析アプリ(アプリケーション)
ProCheck SC5 UTASの解析アプリには5つの測定が含まれます。詳細については、添付ファイル「2018-09-29_Broadsound ProCheck SC5 UTAS_Analysis Apps.pdf」を参照し、その概要を以下に示します:
1.静電容量測定
トランスデューサー素子の静電容量、同軸ケーブルの静電容量、HVSW(高電圧スイッチ)ICの静電容量を含む各チャンネル/素子の合計静電容量CTを低周波数<30 kHzで測定します。
2.軸特性ループ感度SLC測定
2.1 軸方向距離Lに沿った特性ループ感度$lcの曲線を測定します。この曲線は、音響膜/音響レンズによって決定される音響ビームの遠視野領域におけるエレベーションフォーカスと発散を示します。
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