nanoElute® 2は、直感的かつ柔軟なユーザーインターフェースを備えた高性能ナノフロー液体クロマトグラフィーシステムで、シングルセルからハイスループットのルーチンプロテオミクスまで幅広いアプリケーションをカバーします
高性能
極めてシャープなピークで最高のプロテオミクスパフォーマンスを実現
柔軟性
ユーザーがコントロールできる柔軟な機能と注入モード
堅牢性
ポンプ設計の改善により、これまでにない再現性と堅牢性を実現
ユーザーフレンドリー
ビギナー向けのユーザーフレンドリーなインターフェースとエキスパート向けのトラブルシューティングの手順支援
nanoElute® 2は、前モデルの基本原理をベースに、比類のない堅牢性、究極のクロマトグラフィー性能、使いやすさを目指して改良されました。
これまでにないポンプの再現性と堅牢性
最高のプロテオミクスパフォーマンスを実現する極めてシャープなピーク
ユーザーがコントロールできる柔軟な機能と注入モード
ビギナー向けの使いやすいインターフェイス
エキスパート向けのトラブルシューティングの手順支援
自動化されたサンプル前処理ワークフロー
ラベルフリーシングルセルレベルのワークフローに対応する究極のLC-MS感度を実現
nanoElute® 2 は、シングルセルからハイスループットのルーチンプロテオミクスまで、幅広いアプリケーションに対応します。この次世代システムは、最高のクロマトグラフィー分離能により、卓越したペプチドの同定および定量を実現します
これまでにない再現性と堅牢性
かつてない再現性と堅牢性を実現 :
切替バルブの硬化処理による長寿命化
改良されたポンプ設計
フィンガータイト、トルク制限キャピラリーにより、締めすぎやキャピラリーの破損の心配がなく、リークフリー、ゼロデッドボリューム接続が可能
極めてシャープなピークと最高のプロテオミクス性能
nanoElute® 2は、異なるグラジエント長でも正確で再現性の高いグラジエント分離を実現し、狭いピーク幅と優れたピークキャパシティを実現します。
Reliable performance of 50 ng K562 digest injections at different gradient length
異なるグラジエント長における50 ng K562消化物注入の信頼性の高いパフォーマンス (A) 溶出ピークのFWHMと対応するボックスプロット。グラジエント長を変更しても一貫した狭いピーク幅を示し、長いグラジェントではわずかな増加に留まります。(B) グラジエント長に依存するタンパク質グループおよびプリカーサー同定のボックスプロット (DDA-PASEF - timsTOF Pro 2, PaSER™ リアルタイムサーチエンジンとTIMScore)。
timsTOF HT との組み合わせにより、すべての注入量において信頼性の高いパフォーマンスが達成されました。図 C は、1600 ng の K562 トリプシン消化物をdda-PASEF® 法(データ依存的取得型パラレルアキュムレーションシリアルフラグメンテーション法)により 41 分間測定した場合の結果です。
ユーザーフレンドリーでトラブルフリーのクロマトグラフィー
nanoElute® 2は、独自のバルブデザインにより、ソフトウェア制御によるトラップカラムのダイナミックインクルージョンとバックフラッシュによるシャープなピークのためのサンプル流路を実現しています。前モデルの優れた機能性はそのままに、よりシャープなピークを実現します。:
オンザフライでのダイナミックなメソッド設定
効率的な事前設定されたカラム洗浄と再平衡化
完全に統合されたインテリジェントなソフトウェア制御
品質管理およびリーク管理を内蔵
トラップ&エリュート、ダイレクトロード、ダイレクトインフュージョン実験間のシームレスなスイッチング