PMF6000は、独自のフローボディとリストリクタエレメントを設計したいお客様によるバイパスアセンブリでの使用のために特別に開発されました。Posifaからの線形化された工場校正を利用することにより、お客様は製造工程での追加修正を最小限に抑えながら、カスタムバイパス設計に特化したマスター校正曲線を作成することができます。コンパクトなパッケージは内部のフローダイを保護し、マニホールド取り付けのための標準化されたパッケージを提供します。
PMF6000はPosifaの第3世代サーマルフローダイを搭載しており、微細加工における最新の技術革新の恩恵を受けています。このセンサーダイは、一対のサーモパイルを使用して、マスフローによる温度勾配の変化を検出し、優れたS/Nと再現性を実現します。センサーダイ上の「ソリッドステート」熱絶縁構造により、競合技術で使用される表面空洞や壊れやすい膜が不要となり、センサーは目詰まりや圧力衝撃に強くなります。
PMF6000シリーズにはアナログ出力のPMF6000VとデジタルI²C出力のPMF6000Dがあります。
用途
- 酸素濃縮器
- ネブライザー
- CPAP装置
- リーク検出
- 分光法
- マスフローコントローラー
- 燃料電池制御
- 環境モニタリング
特長
- 堅牢でコスト効率に優れたパッケージで卓越した性能
- ソリッドステート」センシングコア(表面空洞や壊れやすい膜がない)目詰まりや圧力衝撃に強い
圧力衝撃に強い
- 高精度(4% typ.)
- 高速応答時間(5 ms typ.)
- リニア出力と温度補償
- ヌルドリフを最小限に抑えた長期安定性
最大定格
- 動作温度: -25~85
- 校正温度範囲0~50 °C
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