すべてのFL+マーキングレーザーには、マーキングソフトウェアcabLase Editor 5がインストールされています。主な機能は以下の通りです。
- レイアウトのグラフィックデザイン
- マーキングの制御
- マーキングプロセスのモニタリング
スタンドアローンモード
cabLaseは、PCを必要としないマーキングにも対応しています。マーキングレイアウトと関連フォントをダウンロードし、レーザーコントロールに転送してさらに管理します。デジタル信号による工程管理・監視が可能です。
リモートホストモード
cabLaseは、シリアル、イーサネット、ProfiBus接続で、PCやPLCなどのホストコントロールからリモートコントロールが可能です。プログラミングコマンドにより、レイアウトの選択、マーキングデータの変更、プロセス制御やモニタリングが可能です。
リモートAPIインターフェース
要求の厳しい製造環境に組み込むために特別に設計されています。オブジェクトの生成、そのパラメータ設定、関連するレイアウトや変数コンテンツの管理および処理を、PCまたはPLCから外部で行うことができます。
COMオートメーションサーバー
個別カスタマイズ可能なマーキングアプリケーション用。マーキングソフトcabLaseの全機能を搭載したコマンドライブラリーを提供します。
ERP・MESシステムとの統合
cabLaseは、レーザーマーキングシステムをMESやERPプラットフォームに統合するためのプログラムモジュールを提供しています。SAPのプリンターベンダープログラムのメンバーとして、SAPのデータストリームにマーキングアプリケーションを実装するなどのアクセスが可能です。
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