幅広い波長域でますます強力になるダイオードレーザーの導入を活用するため、当社は最近、MultiLine LaserBankを再設計しました。新しい設計では、TIRF、FRAP、光分解、スピニングディスク共焦点、オプトジェネティクス、その他の研究アプリケーション用に、シングルまたはマルチモードファイバーによる複数の出力ポートを柔軟に持つことができます。レーザーバンクは、オンサイトでアップグレードやアライメントが可能で、当社のハイエンドイメージングシステムのコアコンポーネントであるだけでなく、生物物理学研究所やOEMサプライヤーが市販のレーザーを選択して収容するスタンドアロンユニットとして設計されています。このシステムは、最大6台のレーザーを収容することができ、ポート間で任意の配光や波長の共有が可能な最大8種類のファイバーに結合することができます。また、必要に応じてメカニカルシャッターを使用することもできます。レーザーは、コンピュータおよび/またはフロントパネルのデジタルおよびアナログ変調を備えた Cairn MultiLine コントローラーを使用して制御することができ、レーザーメーカーまたはその他のサードパーティの電源と併用することもできます。
Cairn Research Laserbank は、コンパクトな人間工学に基づいたデザインで、互換性、パワーを導入した新しいモジュールデザインです。
追加情報
アプリケーション
- スピニングディスクをはじめとする多点共焦点イメージング
- ポイントスキャニングコンフォーカルイメージング
- マルチチャンネルTIRF
- フラップ
- 光分解
- オプトジェネティクス
主なメリット
- レーザーモジュールを最大6台まで搭載可能
- シングルモードまたはマルチモードのファイバー出力を最大8つまで設定可能
- 波長の組み合わせが自由自在
- PCまたはフロントパネルからアナログおよびデジタル変調を高速で行うことができます。
- 多重インターロックと安全シャッター
---