TriLineは、MultiLineのモジュール性と柔軟性を受け継ぎながら、よりシンプルでコンパクトなパッケージとなっています。TIRF、FRAP、光分解、スピニングディスクコンフォーカル、オプトジェネティクスなどの研究用途に、シングルモードまたはマルチモードファイバー(ご要望に応じてフリースペース)を介して出力ポートを構成する柔軟性を提供します。
TriLineレーザーバンクは、現場でのアライメントやメンテナンスが可能であり、数ラインしか必要としない個々の研究グループにとって有用なオプションとなります。このシステムは、最大3台のレーザーを収容することができ、任意の配光やポート間の波長共有で最大3つの異なるファイバーに結合することができます。必要に応じて高速メカニカルシャッターが利用でき、セーフティーシャッターも標準装備しています。レーザーは、コンピュータおよびフロントパネルのデジタルおよびアナログ変調機能を備えたCairn MultiLineコントローラーを使用して制御するか、レーザーメーカーまたはその他のサードパーティーの電源と組み合わせて使用することができます。
追加情報
アプリケーション
- スピニングディスクなど多点共焦点イメージング
- ポイントスキャニングコンフォーカルイメージング
- マルチチャンネルTIRF
- フラップ
- 光分解
主なメリット
- レーザーモジュールを最大3台まで搭載可能
- 最大3つのシングルモードまたはマルチモードファイバー出力で構成されます。
- 波長の組み合わせが自由自在
- ユーザーによる修理や設定が可能(適切なトレーニングが必要です。)
- ベースに戻ることなくアップグレードが可能
- アナログ・デジタル変調とメカニカルシャッター
- 多重インターロック
- マルチモードファイバー用振動デスペクラー
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