これにより、視野、波長、偏光状態、その他の特性に合わせて最適化された複数の独立した光源を、効率的かつ柔軟に結合することができます。競合システムとは異なり、軸上にある主要なフィルターキューブは、その場で正確かつ簡単に操縦することができ、光子を必要な場所に正確に届けることができます。照射範囲は、フルフィールドから、LEDを使った直径数ミクロンまでの制御可能な領域、レーザーを使った回折限界スポットまで様々です。
複数の蛍光色素を使用する場合、2つのフィルターキューブ位置と透過照明用のバイパス位置があり、使いやすいように設計されています。
追加情報
アプリケーション
- オプトジェネティクス - haloとチャネルロドプシン
- FRAP - フォトブリーチ後の蛍光回復法
- フラッシュフォトリシス
- 広視野蛍光、特にFRET/カルシウムの記録
- モジュール式蛍光顕微鏡への組込み
特徴
- 顕微鏡の無限空間へのアクセス
- フィルターキューブ2ポジション(スライド機構)
- オリンパスU-MF2フィルターキューブ対応
- 透過照明用バイパスポジションを内蔵
- ケアン社製マルチポートカップリングに対応
- 現行のニコン、オリンパスの正立フレーム用アダプター
- ティップ/ティルトキューブ調整で正確なアライメントを実現
- オプションのレーザーセーフティインターロック
- 電気生理用「ソフト」キューブスライダーのオプション(振動の低減)
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