6種類の現像液を並べてテストすることができる
HPTLC Varioシステムは、HPTLCプレートでのクロマトグラフィーの現像条件を効率的に最適化するために設計されています。6種類の異なる現像液を用いたテストが可能で、サンドウィッチ構成とタンク構成を並べてシミュレーションすることで、結果を直接比較することができます。また、同じ現像液を使って、シリカゲルのプレコンディショニングや活性化(異なる相対湿度に調整)のための最大6種類の溶媒をテストすることもできます。
主な特徴
6種類の現像液を並べてテストすることが可能
サンドイッチとタンクの構成をシミュレーション可能
6種類の前処理条件を同時にテスト可能
6種類の相対湿度の影響を同時にテスト可能
HPTLC Varioシステムによるメソッド開発と分離条件の最適化の時間短縮
アプリケーションの例
模式図
S1-S6 = 現像用溶媒
C1-C6 = シリカゲルを様々な湿度で前処理または活性化するための溶媒
1) 前処理なしの現像溶媒の最適化(サンドイッチ構成)
6種類の現像溶剤(S1~S6)を並べて、プレコンディショニングを行わずに現像する。
2) 前処理を伴う現像液の最適化(タンク構成)
6種類の現像溶剤(S1~S6)を並べて、同じ6種類の溶剤を入れた条件槽(C1~C6)で現像する。
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