水平型現像チャンバーでは、サンドイッチ型、不飽和型、飽和型のチャンバー構成でプレートを現像できます。また、あらゆる種類の溶剤に対応しています。
水平現像室では、HPTLCプレートを対向する両側から中央に向かって現像することができます。50mmから端から5mmを引いた45mmの距離があれば、タンクでの現像に比べてサンプル数を2倍に増やすことができます。スクリーニング用によく使われています。また,同じ移動相を用いてバーティカルチャンバーで現像した場合,得られるクロマトグラムが異なります。
主な特徴
水平展開用のチャンバー
20×10cmと10×10cmの2種類のフォーマットを用意
プレートの両面から現像できるため、サンプル数が2倍になる
サンドイッチまたはタンク構成での現像
溶剤消費量が少ない水平展開用チャンバーのスキーム
1 HPTLCプレート(下向きの層)
2 サンドイッチ構造のガラスプレート
3 現像液用リザーバー
4 ガラスストリップ
5 カバープレート
6 コンディショニングトレイ
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