シンチレータ、コリメータ、セプタムなど主要コンポーネントを従来の1/2まで極薄化し、受光効率を最大化します。
検出効率向上のための新素材開発
新設計のシンチレータ、フォトダイオードを開発し、X線利用効率の大幅な向上を実現。
高精度量産加工技術の確立
シンチレータやフォトダイオードを50μm以下の精度で組立てる、高度な量産体制の確立に成功。
X-ray Tube
光を自在に操るX線管球
電子ビーム収束技術による世界最小クラスの焦点サイズにより、分解能の向上に貢献します。
Focal Spot Size Control技術
焦点サイズを6段階のコントロールすることで、撮影部位や条件に応じた最適な焦点サイズが選択できます。
熱問題をクリアするリキッドメタルベアリング
焦点サイズの小型化で生じる焦点面の熱問題を10800rpmの陽極回転の高速化でクリア。
高精細を足元から支える高剛性寝台
極限までブレを抑えた、2段スライド高剛性寝台
2段スライド方式の採用、内部構造の最適化により、X線パス上の振動を50μmまで極小化を実現しました。
高剛性化を実現した、新設計ガントリ
回転バランス最適化、フレーム/チルト駆動部の剛性向上により、CT撮影時のブレを最小化することに成功。
Data Management
約8倍*1の高精細画像をデータ処理
高速再構成処理
大容量収集データをハンドリングするために,従来の5倍以上の再構成能力を有し,1024Matrix,また2048Matrixにも対応。
高速データ転送
10 GBASEの高速転送ネットワークにも対応。1024matrixデータをストレスなくスムーズに転送できます。