より「広く」より「速く」、X線CT装置は登場以来、進化をとげてきました。
「広く」:2007年、16cm幅が撮影できる320列エリアディテクターを備えたAquilion ONEによって心臓や脳全体が1回転で撮影可能に。
「速く」:最速0.275秒/回転の高速撮影で、より短時間での検査を実現。
その一方で約30年間、大きく進化できなかったのが、より「細かく」の領域です。
Aquilion Precisionは、この高精細化にフォーカスした、まったく新しい進化軸のCT装置。
空間分解能を従来の約2倍に向上させ、臨床研究の最前線に、次元の異なる臨床画像を提供します。
空間分解能0.15mm
あなたなら、この能力をどう評価しますか?
CTの常識をはるかに超えた、空間分解能0.15mm。その能力は、従来CTの方法では正しく評価できません。
Aquilion Precisionは評価法そのものを刷新しながら、画像診断の可能性を広げていく、まったく新たな研究領域を提供します。
高精細CTのために開発された、4つのコア・コンピタンス
空間分解能を従来の約2倍に向上させ、臨床研究の最前線に、次元の異なる臨床画像を提供します。
Detector System:検出器
最小0.25mmスライス厚検出器
従来の1/2となる0.25mmのスライス厚。
従来の2倍のチャネル数、1792ch。
この新検出器が、高精細画像の取得を可能とする異次元の分解能を実現します。