iDIFF Plusは、ステップの高さと回折パターンを増加させ、トランジションゾーン間のステップ角度を増加させることで、遠用・近用ともに優れた光学品質を実現した新世代の屈折矯正型老眼眼内レンズです。この設計により、バランスの取れた配光(遠用と近用でそれぞれ60/40の配光)と高いMTF値が可能になり、あらゆる照明条件下でコントラスト感度が向上し、散乱光の影響を低減するため、グレアやハローが持続し、瞳孔に依存しません。このレンズは、術者の好みに合わせて、ダブルハプティックとプレートハプティックの両方の設計が可能です。
特徴
- 角膜に対してニュートラルであるため、角膜形状に関係なく、ほとんどの患者に適している。
- 視標のズレや瞳孔偏位の影響を受けません。
- 新世代の屈折矯正眼内レンズです。
- 非球面光学系により、患者の視覚の質を向上させます。
- 反射グレア(まぶしさ)を軽減し、より良い視覚結果を提供します。
- 斜めのトランジションゾーンによる光の散乱とハレーションを軽減します。
仕様
材料
親水性アクリル
度数
+0.0D~+30.0視度 0.5Dステップ
矯正指数
1.465
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