ドケルバン装具のデイユースバージョンは、母指基節(MCP)と鞍部関節(I.CMC)を固定するために使用します。また、ドケルバン症候群の場合、日中のスプリントとして、また、けがや捻挫、骨折後のリハビリテーション期に親指の中手骨やサドルジョイントの固定に使用すると効果的でしょう。
また、母指中手骨骨折(Benett、Rolando、Winterstein骨折)に対する手術の補完的治療法として利用されることもあります。
フレキシブル
ライト
パーフォレイテッド
透明
ウォッシャブル
塗布と調整
すぐに調整可能なクリスオフィックス®装具は、怪我や病気の部位に直接装着して調整します。大まかな調整(曲げ)は、同じ大きさの非傷病者の手足で行います。微調整や再調整(軟部組織の腫れが引いた後など)は、装具を取り外すことなく行うことができます。
前腕をすぐに使用できる装具に入れます。
装具を優しく圧迫して手にフィットさせ、親指の周りのリングを閉じます。
安定した包帯を手首に、布製の包帯を前腕に巻きます。
装具を取り外すには、親指のストラップを開く必要はありません。装具を頻繁に曲げたり伸ばしたりすると、装具の安定性が損なわれることがありますので、必要最小限にとどめてください。
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