VeinViewer® Vision2は、病院での耐久性に優れ、施設全体で使用できるように設計されています。多関節アームと柔軟なリストジョイントにより、VeinViewer Vision2は簡単に操作および位置決めすることができます。VeinViewer Vision2をベッドサイドに置き、数本の指を使用してユニットの頭部を動かし、患者の頭からつま先までを評価します。デバイスの位置を変更する必要はありません。
また、VeinViewer Vision2は、他のどの血管画像診断装置よりも多くのカスタマイズオプションを提供しています。VeinViewer Vision2では、投影画像の色の変更、画像の反転やサイズの変更、ファインディテールモードによる画像の強調、画像の明るさの増減、画像のPNGファイルの撮影と保存が可能です。このようにカスタマイズすることで、臨床医が自分にとって最適な画像を提供するモードや、患者の血管系に最適な画像を提供するモードを選択することができるのです。
どのように機能するのか?
HD画像と独自のDf2(デジタルフルフィールド)技術により、VeinViewerはバスキュラーアクセス手順の前後ですべての患者にメリットをもたらす唯一の静脈照明装置です。
投影された近赤外光は、血液によって吸収され、周囲の組織によって反射されます。その情報を取り込み、処理し、皮膚表面に直接リアルタイムでデジタル投影します。これにより、患者さんの血液パターンをリアルタイムで正確に画像化します。
AVIN™(Active Vascular Imaging Navigation)を使用したVeinViewerの特許技術により、深さ15 mmまでの血液パターンおよび10 mmまでの臨床的に関連する静脈の確認が可能です。VeinViewer を使用すると、臨床医は末梢静脈、分岐部、弁を確認し、静脈の再充填/フラッシュをリアルタイムで評価することができます。
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