青色光によるDNAの移動のリアルタイム可視化
電源はベースユニットに内蔵
マルチチャンネル対応の20/28サンプルコームにより、迅速なスクリーニングが可能
multiSUB Choiceのアップグレードとして購入可能
オーバービュー
RunVIEWの使い方は簡単です。まず、2列のウェルからなるゲルを、付属の分取用コーム1組でキャストし、青く光る透明なゲルトレイをベースユニット上のMSCHOICEタンクに移します。ゲルを覆う程度のバッファーを加え、コームを取り外して上段のウェル(ローディング層)にDNAサンプルをロードする。蓋を戻してMSCHOICEタンクを内蔵電源に接続してから電圧をかけ、青色LEDゲル照度計のスイッチを入れます。サンプルが2列目のウェル(抽出層)にリアルタイムで移動する様子を、BlueVIEWリッドビューペインで確認します。目的のDNAバンドがこの層に入ったら、電源を停止して蓋を外し、ピペットでDNAを採取します。
有害な紫外線を使わずにDNAを追跡
ブルーライトは安全で、クローニング効率を低下させる変異原性など、UV透過照明の有害な影響はありません。RunVIEWは電気泳動をリアルタイムに可視化できるため、ゲル内を移動するDNAを追跡することができます。これにより、目的のバンドが抽出可能な状態になったことを正確に判断することができます。
時間のかかるゲル溶出技術を省くことができます。
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