CURRY信号処理パッケージは、EEGやMEGデータを処理するためのすべてのツールを提供します。再参照、ベースライン補正、フィルタリング、アーチファクト検出と除去、ノイズ推定、選択的平均化の後、CURRYは主成分分析(PCA、SVD)または独立成分分析(ICA)を行い、EEGおよびMEGデータの時空間的特徴を可視化することができます。イベント編集および検出ツールの完全なスイートが利用可能です。
テンプレートマッチングと閾値に基づくイベント検出。平均化されたアーチファクトの減算と投影によるアーチファクト低減。マップ(等電位等高線)、ソース電流密度(ラプラシアン)、センサーコヒーレンシーの計算が可能です。周波数領域分析(FFT、短時間FFT、ウェーブレット)も可能です。
CURRYは、最適なデータ管理を可能にするデータベース構造を採用しています。データベース内では、被験者が親のパラメータを継承することができるため、自動化された処理をデータベースに組み込むことができます。また、CURRYマクロを開発することで、あらゆる処理に対応することができ、インタラクティブなチュートリアルプログラムを設計することも可能です。
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