呼吸器感染症を引き起こす細菌および真菌の喀痰液化デバイス
SLSolution™は、細菌や真菌の生体や形態に影響を与えることなく、粘液溶解作用によって喀痰を速やかに液化することができるため、喀痰検体の処理における問題を解決します。
喀痰ディッパー
またはピペット?
SLSolution™の液化機能により、水和する必要がなく、喀痰検体を処理しやすい液体培地に戻すことができます。SLSolution™ と喀痰処理用ツール喀痰ディッパーを組み合わせれば、粘性の高いサンプルに起因する問題を解決することができます。また、SLSolution™ はピペットと組み合わせた1回用毎の個包装もあります。
オートメーションとダウンストリームアプリケーション
検体の液化がもたらす利点
SLSolution™は、マニュアル処理やWASP®による自動化処理のどちらにも適しています。培養、グラム染色、迅速抗原検査および核酸検出法など多岐にわたります。
ワークフロー
難しいとされる喀痰検体の処理を簡素化し、コスト削減や廃棄物を減らすことができる、すぐに使用できるデバイスです。
素早い液化
室温でわずか30分で効果的な喀痰検体の液化を実現
水和処理を必要としません
溶剤調整(溶解や希釈など)は必要ありません。チューブに入っている試液をすぐに検体と混ぜることができます。。
保存安定性
室温で6時間まで保存できます。
SLSolution™の室温での有効期間は12ヶ月です。
様々な構成
SLSolution™は、トランスファーデバイス(喀痰ディッパーまたはトランスファーピペット)と組み合わせたキット、またはロットで提供されます。